とある女性四人組の会話

森です。

「トンネルを抜けると、そこは雪国であったーー」

という有名な小説の一文がありますが、
今日はまさにそんな1日になりそうですね。

窓から外を除くと一面雪景色。

僕のアトリエの前には大きな坂があるのですが
果たして皆さん無事に登りきれているのか、、、苦笑

スリップ事故も相次いで起こっているようなので
気をつけて1日お過ごし下さい。

*

昨日は主宰している教育プログラムの実践会でした。

講義&懇親会を終えて、
電車に揺られて帰っていると、
途中の駅で僕の目の前に4人の女性が
乗車してきました。

日曜の夜ということもあり、
周りにはあまり人はいませんでした。

僕、そして右隣に男性が一人だけです。

周りにもちらほら人がいるだけで
電車の中もひっそりとしていました。

そんな中で4人組の女性が登場です。

新年会でもしていたのか、
おそらくどこかで食事をしていて
お酒も飲んだ後の帰り道だったのでしょう。

気持ち、声のボリュームが
2メモリくらい大きいのが気になりました。

僕はその時、持っていた本を読んでいました。

僕が降りる駅まで3駅くらい。

静かな車内、自然と女性たちの声が耳に入ってきます。

「今日楽しかったよね~♪」

「ほんとあそこのお店超美味しかったよね♪」

最初は他愛もない話で盛り上がっているようでした。

「あ~乗り換え面倒だけど早く帰りたいw」

「明日、雪でヤバイらしいから遅刻しないようにねw」

一応、危機察知能力はあるみたいでした。

そして、その後、“事件”は起きました。

「◯◯ちゃんって、家入レオに似てるよね」

もし家入レオをご存知でなければ申し訳ないのですが
一度Google先生に聞いてみて下さい。

いえ、僕は好きですよ?

素朴な雰囲気が素敵ですし、歌もうまいし、
ギターを弾く姿もかっこいいと思います。

でも・・

とびきり美人かというと、そうではありません。

いや、普通に街で見たらカワイイです。

同級生にいたらクラスの男子の人気者になっていたと思います。

でも、群雄割拠の芸能界、超S級の美人ばかりが並ぶと、
いわゆる「普通」なのかもしれません。

「◯◯ちゃんって、家入レオに似てるよね」

僕は、この言葉を聞いた時、

まるで、熱湯に手を触れてしまって反射的に仰け反るように、
◯◯ちゃんのことを見ようとしてしまいました。

でも、周りに人はいない中で、
本を読んでいた僕が顔をあげて◯◯ちゃんを見ると、
きっと4人全員が僕の視線に気付きます。

それは失礼にあたる。

香川真司選手もびっくりするくらいの
切り返しで僕は視線をあげずに本に集中しました。

あと2駅、本に集中しようと自分に言い聞かせました。

でも、否が応でも会話は耳に入ってきます。

◯◯ちゃん「ほんと?私ってそんなツリ目かな?」

明らかに◯◯ちゃんは「いい気分」ではありませんでした。

声からでもそれははっきりと伝わってきました。

女性A「いや、目が似てるとかじゃなくて、
全体の雰囲気が家入レオに似てるんだよね」

女性B「たしかに、何となく似てるかもね」

やはり女性です。共感、共有です。

他の3人が一斉に家入レオ擁護を始める中、
明らかに不服な◯◯ちゃんを尻目に会話は進みます。

僕は冷静を装い、本に集中していましたが、
全く内容が頭に入ってきません。

正直に言います、

読んだフリをしながら
4人の会話を聞いていました。

◯◯ちゃんを見たくて見たくて仕方がありませんでした。

そして、ついに、◯◯ちゃんはこんな反逆に出ます。

◯◯ちゃん「私、井上真央に似てるってよく言われるんだよね」

井上真央ーー

彼女と僕の思い出は今から9年前に遡ります。

2007年、大学を卒業する時でした。

当時、大流行していた「花より男子」というドラマがありました。

僕は初めて、テレビの中の人に恋をしました。

つくし(花より男子の主人公、井上真央演じる貧乏少女)みたいな
清純で心が綺麗な女性と結婚したいとさえ思っていました。

インターネット上の噂によると嵐の松本潤さんと交際していて、
結婚するかもしれないと言われています。(あくまで噂ですが)

松本潤と言えば、花より男子の主人公、
道明寺司です。

道明寺財閥の御曹司です。

ドラマの中では2人はハッピーエンドを迎えるのですが
プライベートでも結婚すればまさにドラマのような展開。

そんなドラマチックなストーリーを地で行く、
女優の中の女優、それが井上真央さんです。

その、井上真央に、よく似てる・・!?

僕の意識は最高潮に達しました。

パラパラとページをめくるスピードは上がっていましたが
それよりも目の前にいる女性を見たくてたまりませんでした。

静かな車内、ちらほらと人がいて、
静かな状況で、2メモリ大きな声で、

「よく井上真央に似てると言われる」

と自信満々に言うその口調は
僕の心を鼓舞させてくれました。

しかし・・・

◯◯ちゃん「私、井上真央に似てるってよく言われるんだよね」

女性A「あ~…うん、何となく分かるかも」

女性B「そうかな~…?でも雰囲気は似てる気がする」

明らかに芯を食っていませんでした。

一体何が本当なんだ?

やっぱり家入レオなのか?

それとも井上真央なのか?

心の中では「家入VS井上」が闘っていました。

そして。

ついに駅に到着しました。

本をパタンを閉じ、カバンを持って、
さも駅に到着したから降りますよ的な雰囲気で、
僕は立ち上がりました。

その時ーー

うっすらと横目で◯◯ちゃんを覗きました。

そこには、6割、家入レオの女性がいました。

いえ、むしろ、家入レオよりも美人かもしれません。

細くて、オシャレで、綺麗な女性でした。

でも、決して、井上真央ではありませんでした。

僕は何ともいえない複雑な気持ちで電車を降りました。

駅を出ると、少し雪が降り始めていました。

*

昨日の帰り道に遭遇した実話です。

僕はこの会話からあるヒントを得ました。

それは、自分は「◯◯の人なんだ」という
フィルターを持つということです。

人は、

「自分が思っている自分」

と、

「他人から見えている自分」

は、決して同じではありません。

でも、売れているアイドル、ミュージシャン、芸人さんは、
この2つが一致して、売れていると思うのです。

AKB48の指原莉乃さんはまさにその典型で、
彼女は自分がどう見られているかを熟知していて、
自分のキャラを分かっていると思います。

僕たちの世界なら、情報発信です。

ただブログを書いていても、SNSに投稿していてもダメで、
自分は何の人なのか?を明確にしていないと、
その発信は誰にもささりません。

自分は何の人で、
どんな価値を提供できて、
どうゆう貢献ができるのか?

そして、その発信は、

誰に対してしているのか?
何のために発信しているのか?

ここが明確でないと誰にもささりません。

僕であれば、プロモーションです。

コンテンツを持っている人、商品を持っている人に、
新商品の開発、集客、販売のお手伝いをしています。

ランディングページを書いたりセールスレターを書いたり。

セミナーを一緒に開いて集客&セールスをしたり。

まだ売る商品がない、これから作って独立を目指したいという人には
その教育プログラムも提供しています。

ということを考えると、おのずと、
誰に対してどんな内容のメッセージを
発信すればいいのかが分かってきます。

あなたは、誰に対してメッセージを届けますか?

なぜ、あなたがそれを届けるのですか?何のために?

この質問に対する答えをぜひ考えてもらって、
答えが出たら僕に教えて下さい。
(このメールに直接返信を下さい)

それがあなたの情報発信を収益化するヒントになるはずです。

では今日のところは以上になります。

雪には気をつけて、転ばないように注意して下さいね!

ではまた!