「専門家を成功に導く専門家」として毎月5,000人以上をオンライン講座に集客している森です、
今10のスクールや講座のマーケティング支援をしています。
業種もバラバラで、不動産投資、動画編集、営業研修、塗装経営、ネット物販・・・などなど。
過去には美容、治療院、スピリチュアル、セラピスト養成講座なども支援させてもらいました。
ざっと30以上の業種を経験して、もちろんうまくいったものもあれば、そうでないものもあります。
で、今日はそのマーケティングやコミュニティ作りで大事な考え方を解説します。
これはセールスや集客のところ、ブログやSNS、YouTubeなどのメディアを作っていく時も大事な考え方なので、覚えておきましょう。
男性脳と女性脳
まず、そもそもの話ですが、男性と女性はまったく別の生き物です。
なのに「男女平等」を強調する最近の流れには「??」でして、そもそも別の生き物なのに、平等にすることは無理だと思ってるんですね。
これは差別なんかでは当然なく、でも別の生き物ですから区別した方がお互いが楽になれると思うんですよね。
体の作りや価値観も違いますし、能力もまったく別です。
よって、「男女平等」ではなく「男女共存」が正しいと僕はおもってます。
というのも最近こんな本を読みまして。
昨今の世の中だとこの本は出版社が「NO」と言うかもですが、おもしろいです。
たとえば、
「コーヒー飲まない?」と女性が言ったら、それは自分が飲みたいと思ってる。
「AとBどっちがいい?」と女性が尋ねたら、もう答えは決まっている。
みたいな。
男性ってこの感覚、理解するの難しいと思うんですねー。
ゴールを共有したい男性
そもそも男性って、プロセスよりゴールを共有したい生き物なんです。
なので「結論から話して」と言いますし、結論(ゴール)ありきで話を聞かないと理解ができない。
これってビジネスの世界でも同じで、僕たちも男性が多い講座だと「ゴール」を明確にします。
そしてこのゴールに向かって一緒に突き進んでいきましょう、みたいな提案になるんですね。
でも、女性が多い講座だとちょっとちがいます。
価値観を共有したい女性
女性はゴールではなく、そのゴールまでの過程や、価値観を重視するなーと思うんですね。
なので女性が多い講座だと、その講座にはどんな人がいて、どんな想いで運営してるかとか、「やり方」より「在り方」を重視します。
この画像、Twitterから拝借したのですが、まさに、です。
買い物における男女の違いですが、青が男性、赤が女性です。
もうゴールめがけて一直線です。笑
男性は買うもの(ゴール)が決まってて、寄り道せず一直線で買い物終了です。
これは目的が「買い物をする」というのが男性なのですが、女性は違うんですよね。
これを理解していないと「いつまでダラダラ買い物してるんだ!怒」みたいになります。これは最悪。
石器時代からの本能
僕たち人間の脳は解明されてない謎が多くあり、そもそも石器時代からそんなに進化していません。
かつては食料を狩りにいくのは男性で、死ぬリスクを背負って狩りに行く男性には、空間を認知する能力が備わりました。
まわりに敵はいないか、ワナはないか、獰猛な動物に襲われないか、
必死にアンテナを張って生きてきた男性は、攻撃的で1つのことに集中できる環境で能力を発揮しました。
一方、女性は家を守り、子供を育てていました。
そのコミュニティ内で共存して生きていくため、コミュニケーション能力を身につけ、ご飯を作りながら子供を育て、周りともうまく連携するなど、複数のマルチタスクで能力を発揮しました。
この本のタイトルにある「話を聞かない男」というのは、
男性が1つのことしかできず、結論なんてないどうでもいい話にも「それは何の話?」とかドヤってしまうのも、石器時代からの本能
です。
「地図を読めない女」というのも、
女性は空間を認知する能力が備わってなく、よって話がまとまらず、遠回しに話したり、買い物も遠回りするのも、石器時代からの本能
です。
つまり、、
男性脳と女性脳はまったく別の作りなので、そもそも無理に平等とか考えず、違う生き物同士、共存し合うと考えた方がいいとおもうんですね。
ラブホテル理論
これは昔、僕が敬愛する島田紳助師匠がテレビで言ってたのですが、
ラブホテルに入る時、男性と女性でドキドキ・ソワソワするポイントが違う
と言うんですね。
興味深く聞いてた森少年は、「なるほどな〜」と学校の授業では見せないくらいの食いつきでテレビにかじりついてたのを覚えていますが、
ラブホテルに入る前は女性がドキドキソワソワしてると。
「この人で本当に大丈夫かしら?」「本当にいいのかな?」と考えてるのは女性で、男性は「ゴール」しか考えてないので、ホテルに入る前は余計なことは何も考えず、ただただゴールに一直線に突き進んでいきます。
そして次の日、ホテルを出るときは男性はドキドキソワソワしてると。
「誰かに見られてないかな?」とか、パートナーがいる人なら「やばい、なんて連絡しようかな」とか。
一方で女性はあっけらかんとして、何事もなかったかのようにいると。
このように同じ人間でも、ドキドキソワソワするポイントって違うんですよね。
セミナーでも同じ
この話を思い出したのは、僕がセミナーをするようになってからでした。
男性は、セミナーには軽い気持ちで参加しますが、いざその講座に参加するorしないを決める時、意外とウジウジします。
その一方で、女性の場合、セミナーに参加した時点で、講座に参加することを決めてる人も多いなと思ったんですね。
男性が多いセミナーで、女性は一人とか二人、みたいな時でも、最後の決断が早いのは女性だったりします。
男性はけっこうウジウジして、あーだこーだと偉そうなこと言いますが、結局はビビってるだけってことも多いですね。
おそらく女性は、最初のセミナーに参加するorしないでウジウジする人が多いんじゃないかというのが僕の仮説です。
これってラブホテル理論でも同じことが言えて、最初(つまりその後のことが不明確)な時、女性はドキドキソワソワします。
女性が地図を読むのが苦手なのも同じ理由で、空間認識があまりできないので、話もあっちこっちにいきやすい。
男性はホテルに入る前や、セミナーに参加する前は、何も考えてないので、さらっと行動できます。
でもホテルを出た後や、講座に参加するorしないのところで、あれこれ考えてドキドキソワソワします。
まとめ
このように男性脳と女性脳はまったく別物なので、平等とか無理だと思うんですよね。
本当に平等にしようと思ったら、トイレが男性女性で違うのはおかしいですし、電車の女性専用車両とかもおかしいみたいな話になるじゃないですか?
ヨーロッパはわりと男女平等が進んでますが、基本的にみんな割り勘で、恋人でもない女性におごるとかありえないと言いますし(下手したらセクハラ)ドイツのベルリンでびっくりしたのは、男性も女性も同じトイレなんですよね。
それって、耐えられない人も多いとおもいます。
このデートで奢る奢らない論争はよくネットで燃えてますが、僕個人としては、
「デートで奢らない人」も「デートで奢られなかったとイラつく人」も、どっちも
「家でウーバーイーツでも頼んでおけ」
と言いたいところですが、このジェンダー問題はまだまだ続きそうですね。
女性の社会進出が伸びれば当然ですが出生率は下がりますし、それは日本だけでなく先進国がのきなみ出生率が下がってるのを見てもわかるとおりです。
じゃあどうしたらいいのってことで、賛否両論ありますが僕は「多夫多妻」がもっとも合理的な解決だと思ってまして、もちろん倫理的、モラル的にどうなのって意見はありますが、
結婚しない、子供を産まない大きな理由は「お金」でして、ではそのお金に余裕がある男性女性が、余裕のないパートナーをたくさん養えばいいと思うんですね。
もちろん一人のパートナーを愛し続けて、一般的な幸せな家庭を築くも良し。僕はもちろんこっちです。
が、二番目、三番目の夫or妻でもいい、みたいな人もいるわけで、それぞれの家族が納得してるならそれで良いんじゃないかと。
お金に余裕ある人の大半は愛人の一人や二人いますし、人によっては隠し子もいます。
つまりもう実質「多夫多妻」なので、であれば裏でコソコソせずに堂々と育ててもらった方が、少子化問題も解消するのになーとおもいます。
最後ちょっと話がそれましたが、こうした男性脳と女性脳の違いを理解して、マーケティングやコミュニティ運営をしていくと、より反応も上がるとおもうので、ぜひ参考になったらうれしくおもいます。