「専門家を成功に導く専門家」として年間1,000回以上のセミナーをプロデュースしてる森です、
うちはマーケティングが専門でして、日々、オンライン・オフラインとわず、様々なところから集客してます。
仕事柄、いま伸びてるビジネスや儲かってる市場を調べてまして、もっと言えば現場は社員のみんなが回してくれてるので、
僕はビジネスの立ち上げや、どうゆう市場で、どんな切り口で仕掛けるか?を考えて、予算をつっこんで仕組み化するのが仕事です。
たとえば、こないだブログに書いたスノーピークなんてめちゃくちゃおもしろい。
まだ見てない方はこちらからどうぞ。
自分で講座やりたい、オンラインサロンやりたい、自身のスクールを伸ばしたい方は要チェックです。
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熱烈ファンが集まるスノーピークから学ぶコミュニティ戦略
他にもマイブームはサウナでして。
ええ、「サウナー」です。笑
極寒のロシア発!世界一熱いテントサウナ
いま僕は沖縄に住んでるのですが、一戸建ての家なので庭があるんですね。
で、庭にテントサウナを置こうかと思ってるんです。
これ「モルジュ」というロシア発のテントサウナなのですが、
ロシアの冬はマイナス25℃まで気温が下がる
んですよ。そんな極寒の中でもMAX120℃まで熱くなるという、
サウナ史上最強のテントサウナ
と呼ばれてます。
で、さっそくこれ買いました。笑
代官山でサンプルがあったので、奥さんが見に行ってくれまして、さっそく注文しました。
ロシアから届いたらまたレビューしたいとおもいます。
人気のワークウェア、ディッキーズ
いきなり脱線してますが、本題へ。笑
僕、沖縄では半パンなんですよ。
最近の沖縄はもう暑いので、日中はこんな感じで半パン&ビーサンです。
ちなみにこの半パンは「水陸両用」でして、普段は半パンですが、水着も兼ねているのでこのまま海に入れます。笑
そして速攻で乾くという、超絶便利なアイテムなのですが、今度買おうと思ってるのは最近の人気ブランド「ディッキーズ」です。
今これがめちゃくちゃ人気でして、コロナ時期でちょっとダウンしてますが、トレンド推移を調べてみるこんな感じ。
ディッキーズが人気になった理由は?
ディッキーズってもともとはワークウェア(労働者の作業服)として、1918年にアメリカで生まれたブランドです。
ちょうどアメリカが工業化に突き進んでいた時で、農夫や炭鉱労働者の方々の声を聞きながらアメリカ全土に普及していきました。
そのディッキーズですが、アイコン的商品である「874」が発売されて世界的な人気ブランドとなります。
で、日本で人気になった背景、それもここ数年で人気ブランドになり、リーバイスやエドウィン等を抑えて人気ボトムランキング1位になっている理由は、「フェス」や「ライブ」が人気になったからです。
この1年くらいはコロナの影響で業界がかなり厳しいですが、CDが売れない昨今、音楽業界はライブで稼いでいます。
僕も一昨年、sweet love shower(通称:ラブシャ)に行きまして、フェス人気を目の当たりにしましたが、
5人に1人はディッキーズ
じゃないかというくらい、みんな履いてます。
これはマーケティング戦略を考える時に重要なのですが、
誰にその商品を買ってほしいか?
を最初に考えるのはめちゃくちゃ重要でして、事実、ディッキーズは色んなフェスに協賛に入ってたり、フェスのお客さんとつながりが深いです。
フェス=ディッキーズ
僕が学生の頃は、ディッキーズって激しめのパンク・ロックの人が愛用してるイメージでした。
ディッキーズにチェーンをジャラジャラつけて、モヒカンで、レザーのバンドつけて、ランシドとかグリーン・デイとか聞いてそうな、
「Ruby ruby ruby ruby soho!!」と叫んでるイメージでしたが、今はガラッと変わりまして、みんなで服を揃えてお祭りみたいにフェスを楽しむ文化があります。
僕は音楽好きなので、色んなジャンルのフェスに行きました。
どちらかというとテクノとかハウスとか、クラブミュージックが好きでして、
いやー、今年の夏はまた色んなところ行きたいですね。
「機能性+@」がヒットの秘訣
先ほどの僕が沖縄で履いてる水陸両用のパンツもそうですが、どんな市場でもライバル商品はあります。
その中で、どうゆう切り口で仕掛けるか?
を考えた際、単なる機能性だけで勝負するのではなく、そこに「+@」がいります。
これが「コンセプト」になるのですが、ディッキーズは機能性に優れてるのはもちろん、色んなカラーバリエーションを用意して、
色違いのお揃いファッションでフェスを楽しむ
というライフスタイルを作り上げた。これがヒットの秘訣だとおもいます。
そもそもフェスでは好きなバンドのTシャツを買って、同じ空間で時間を共有する、という楽しみがあります。
こうした文化にもマッチして、一気に人気ブランドになったというのが僕の見解です。
ディッキーズはアパレルブランドですが、こうした背景は自身のビジネスでも参考になることも多いです。
僕は色んな業界を見て、プロデュースしてるスクール事業にも取り入れてます。
ぜひ参考にしてくださいねー。そして、音楽好きな方、一緒にフェスいきましょう。笑