「専門家を成功に導く専門家」として30以上の講座ビジネスをプロデュースしている森です、
突然ですが、こうゆうの見たことありますか?
古来より物事には陰と陽があり、光の中に影があるように影の中にも光があるという考え方です。
つまり大事なことはバランスで、これはビジネスだけでなく恋愛や人間関係でも同じことが言えまして、
「いい男、いい男、本当はどうでもいい男!」
みたいな一気コールがかつては合コン界隈から聞こえてきましたが、
ただの良い人=どうでもいい人
という悲しくも残酷な現実がありまして、優しいだけの人ってモテないんですよね。
ビジネスの世界では「ギブしよう!」なんて言われますが、ただギブだけしていてもテイカー(奪う人)に利用され、場合によっては搾取だけされて貧しくなる、みたいなこともあります。
つまり、ただ何も考えずにギブする(光だけ与える)のではなく、そこに戦略をもって与えるのが正しい考え方で、「戦略的ギブ」はたまた「陰陽のバランス戦略」がなければ与え損になってしまいます。
陰陽の法則〜バランス思考〜
僕は映画のスターウォーズが好きで、映画を通して「ライトフォース(光)」と「ダークフォース(闇)」を見事に表現したストーリー構成がおもしろくて、すべての作品を見ています。
先ほどの陰陽の絵もまさにそうで、「陽100%」の人は騙されることもあるし、「影100%」はダークサイドに落ちた人です。
つまり、大事なことはバランスで、陽の中にも影があっていいし影の中に陽がないとおかしくなるので、どちらも大事にしようというのが前段の話なのですが、人には「苦手なこと」と「得意なこと」があります。
100%すべて苦手、100%なんでも得意、なんてことはありえないですし、
良いも悪いもひっくるめてあなたの強み
です。
しかし・・・。
にも関わらず、多くの人が「苦手なこと」にしか目がいかず、「●●ができない自分」にネガティブになることも多く、実際セミナーでそうゆう方々とお話する機会も多くて、それってすごくもったいないと思うんですね。
繰り返しますが、大事なことはバランスです。
「苦手なこと」の裏側には「得意なこと」がありまして、これは表裏一体で、まるでオセロのように白黒がパタパタパタパタと総入れ替えすることもあります。
脳を洗うと書いて「洗脳」
僕たちの脳は100%の能力を発揮しておらず、稼働すると頭がスパークしてしまう説もありますが、常に省エネで稼働しています。
なので、都合よく記憶を書き換えることもあり、「苦手なこと」に自分がフォーカスしていると、どんどん影が大きくなってゴミがたまっていくので、自分で脳をキレイに洗って「得意なこと」に洗脳した方がいいんですね。
たとえば、お肌ケアも普段のスキンケアが大事じゃないですか?
エスティローダーの化粧水GET。
今年37歳になるアラフォー(まじか)
ですが美意識だけは負けません。笑1つ前のクリニークも良かったけど
毎回新しいのにチャレンジ。オススメあれば教えてください!#美容男子 pic.twitter.com/svJZ8rbSU0
— 森公平@専門家を成功に導く専門家 (@morikohey) February 12, 2021
僕も最近いろんな化粧水を試してますが、最近はこのエスティーローダーがお気に入りでして、お肌ケアもまずはしっかりとメイクを落としてから洗顔して、化粧水をつけて、乳液でフタをしますよね。
脳もそれと同じで、「苦手なこと」のゴミがたまっていくので、しっかり洗顔して、化粧水をつけて、乳液でフタをしてあげた方がいいのです。
「苦手なこと」と「得意なこと」は表裏一体
たとえば「人見知り」に悩む人もいますが、これって「気配りができる」と同じ意味だとおもうんですね。
「頑固」という言葉も「芯がある」と言えるし、「優柔不断」も「色んなことに関心を持てる性格」とも言えます。
何を隠そう、僕は自分でも最近まで気づいてなかったのですが、どうやら「ADHD」つまり「注意欠陥」のようです。
これは妻に言われてから自覚するようになり、社員のみんなにも聞いてみたら
「はい、最初からそう思っていました」by T君
なんて言われる始末でして、彼は入社4年目なのですが、そんなに前から思ってたなんて・・と自分で思ったことすらも忘れてて、今これを書きながらふと思い出したのですが、多分この記事を書き終える頃には忘れてるとおもいます(笑)
思えば海外で2回もパスポートをなくし、かばんやポーチも何度もなくしてますし、AirPodsも2つなくしたし、
奥さんいわく「この人やばいな」と思ったのは
マルタに英語留学してたときに飛行機の中にリュックを忘れた
んですね。
財布もパソコンも入ってたので「終わった」と思いまして、しかも気づいたのがホテルについてお風呂に入ってネットフリックスを見ようとした時で、おおよそ4時間後でした。
にも関わらず、空港に確認して取りに行ったらそのまま出てきたので、マルタはとっっっっても良い国です。笑
オセロの盤をひっくり返せ!
そんなダメな僕ですが、ひっくり返したら複数のことを同時に考えて実行する能力があるとおもいます。
頭の中では10の事業が同時進行で動いており、「10人の話を同時に聞き分ける」という聖徳太子も目ン玉ひっくり返るくらいのマルチタスクで仕事してます。
いま3社目の会社も作っており、これからどんどん各事業部を法人化してホールディングス化していくのですが、これも僕の性格にあってるからそうしています。
つまり、あなたにも必ず「苦手なこと」と「得意なこと」があり、これらは表裏一体で、コインの裏表のように、白黒のオセロのように、いつでもひっくり返すことができるということです。
「忍耐=美徳」ではない
苦手なことを耐えながら続けるのは美徳ではなく、それはもはや努力でもありません。
努力というのは、自分が得意なことに取り組み、正しいやり方で、正しい環境で、正しい手順で、目標に向かって最短で進んでいく、その過程を努力と言います。
自分が苦手なことで、正しくないやり方で、正しくない環境で、手順も間違っている中で、どれだけ行動してもそれは努力ではないのです。
でも人は「苦手なこと」に目がいきがちなので、それをまずはひっくり返しましょう。
そのためには「脳を洗う=洗脳」が必要です。
オセロで洗脳といえば“あの人”が浮かびますが、洗脳って悪い言葉ではなく、「心のスキンケア」です。
お肌をケアするように心もケアしないとゴミがたまって故障の原因になるので注意しましょう。