「専門家を成功に導く専門家」として年間1,000回以上のセミナーをプロデュースしてる森です、
ちょうどこないだ、宮古島に行ってきました。
沖縄からだと飛行機で1時間もかからないで到着します。
これまでは年間10カ国を旅するというノルマを自分に課してましたが、コロナで海外に行けなくなったので、今夏は沖縄の離島を制覇するのが目標です。
はじめての離島、はじめての宮古島ということで、今日は宮古島コラムをお届けします。
絶滅の危機が迫るウミガメ
いきなりですが、ウミガメって見たことありますか?
ウミガメは世界に7種存在していて、そのすべてが絶滅の危機にあると言われています。
前にハワイのビーチでウミガメを見たときは、すぐに保護団体の人たちが来て触れないようになってました。
ハワイのウミガメ↓↓
今回は宮古島に行きましたが、沖縄には天然のウミガメがふつうに泳いでいます。
ウミガメ体験ツアーとかもありますが、僕たちはふつうに海でシュノーケルをしてました。
もうね、宮古島の海もめちゃくちゃ美しい。
GOPRO様がここぞとばかりに大活躍しております。
興奮してる私。めったに自撮りなどしないですが、海に潜ると人はオープンマインドになるようです。
で!海の中できれいな珊瑚をみながら魚と戯れていたとき・・・いきなりウミガメ登場!
一通りたわむれて颯爽と海の彼方に帰っていきました・・。
なぜ浦島太郎はおじいさんになったのか?
おそらくあなたも小さい頃に耳にした浦島太郎。
物語の中で、浦島太郎は助けた亀と竜宮城に行きますが、お土産にもらった玉手箱をあけたらおじいさんになります。
こうした昔話は論理破綻してることが多く、なんで?となることも多いのですが、笑 でも浦島太郎といえばウミガメ。ウミガメといえば浦島太郎です。
が、、、そもそもなぜ浦島太郎はおじいさんになったのか?これには諸説あります。
都市伝説的なものからぶっとんだ解釈をする人までいますが、僕の解釈はこうです。
浦島太郎は、ストーリーを通して「時間の概念」を伝えたいのではないか?
たとえば、好きな人と過ごすデートの時間は一瞬に感じます。
大切な家族や友人と行く旅行も、気づけばあっと言う間に終わります。
つまり、楽しい気分や嬉しい気持ちで過ごす時間は、とても早く感じます。
でもおもしろくない映画を見たり、ストレスを感じる場所にいると、とても時間は長く感じます。
不思議ですよねー、同じ5分でも環境がちがったら体感する時間はまったく違うのです。
竜宮城では何が行われていたのか?
このブログは老若男女とわず色んな方が見ているので、あまりどぎついことは言えないですが、相当にハレンチなことが行われていたのではないでしょうか?笑
そして、浦島太郎は
“裏”島太郎になってしまったーー。
裏の世界を知ってしまった島太郎は、この世のモノとは思えないほどの酒池肉林の世界、贅沢の極みを味わったことで、体感時間は1年だったものの実際は80年も経過したのではないか?
そんな仮説もあるのではないかとおもうのです。
そう考えると、ウミガメとは神の使いで、我々愚かな人間に「時間の概念」を教えてくれた伝道師ではないか?
限りなく透明に近いブルーの宮古島の海に潜りながら、古来から伝承される日本昔話を思い出した僕は、時間こそ有限で、どれだけお金を持っていても時間は買うことができない、とても価値があるものということを再認識しました。
どう解釈するか?で人生の質が決まる
長い人生、生きていたら色んなことがあります。
楽しいことも辛いこともある、それが人生でして、たとえば僕なんか起業しようと思ってしたわけではないですし、そもそもそんなつもりはなかったです。
でも20代で会社が2回も倒産する経験を経て、たまたまそのときにブログを書いていて、その流れでなんとなく独立して、今にいたります。
当時はけっこうへこんだり焦ったりもありましたが、今考えたらラッキーだったなとおもうんですね。
ようは、
物事の良し悪しは自分がどう解釈するか?で決まる
ということです。
コップに半分しか水がないと思うか、まだ半分も残ってると思うか、という話もありますが、これもどう解釈するか?です。
つまり、今どれだけ辛いと感じていても、解釈をかえたら考え方も変わり、考え方が変わるから結果も変わります。
そして、浦島太郎とウミガメが教えてくれたように、辛い辛いと思っていたら時間はとても長く感じるので、ちょっとでもプラスの解釈をすること。
すると体感時間が短くなることは、浦島太郎が身を持って教えてくれています。
まさか1年が80年になるという、ドラゴンボールに出てくる「精神と時の部屋」もびっくりの異次元ワープはありえないとしても、現代を生きる僕たちも学ぶべきことは多いとおもいます。
こうした多くの童話は、ストーリーを通じてなにかのメッセージを伝えるという役割があります。
僕は常々、今みたいに情報が多い時代は「ストーリー」で差別化しようとお伝えしていますが、浦島太郎伝説からもたくさんのことを学べるとおもいます。
そして!ぜひ限りなく透明に近いブルーを体感しに宮古島へ。沖縄本島にはない魅力がたくさんあるのでオススメです!